老眼を自分で治すトレーニング

老眼って言葉、嫌ですね。

気が付いたら近くのものが見えにくくなっていました。しかしこれは誰もが避けることのできない目の老化です。

若い時は視力2.0あったので目に関しては本当に悩みなしでした。数年前に大型自動二輪の免許を取った時も1.5あったと思いました。

遠くだけはバッチリ見えるので、よく冗談で「マサイ族並みに遠くは見えます!」って言っているくらい(笑)。

これまでずっとメガネのいらない生活だったので、逆にメガネに憧れがありましたけど、実際に頻繁に掛けるようになった今、うっとうしくて仕方ありません。

メガのせいで視界が悪くなるので、時々狭いところで頭をぶつけたりするんです。

そこで、今回は自力で老眼を治すということを目標にしてみました

意識的に集中して取り組むようになってから効果を感じています。

ヨガ教室でも時々やっていることも紹介しますので、同じく老眼にお悩みの方の参考になれば幸いです。

そもそも老眼って何?

老眼なんて言いたくないのは、まだ老いを認めたくないビミョーな年頃の証拠なのです(笑)。とは言え老眼には違いないのでさっさと認めて改善方法を探求していきましょう。

老眼とは、老化によって目のピント調整機能が衰えたということです。だいたい40歳を過ぎた頃から、①近くの物が見えにくい、②暗いところでは文字の認識がしにくい、などの症状になると間違いなく老眼です。

ピントを調整せる機能を持つ、水晶体という云わばカメラのレンズに相当する部分が加齢によって硬くなってきたり、水晶体の厚さを調整する毛様体筋という筋肉の動きが悪くなるのが要因のようです。

遠くを見る時は、毛様体筋が緩み、水晶体を薄くさせます。近くを見る時は、毛様体筋が緊張し、水晶体を厚くさせることによってピントを合わせるのです。

ということは、この水晶体の動きを良くさせるようなトレーニングをすれば良いということになります。それでは早速トレーニングを開始してみましょう。

さっそくエクササイズをやってみよう

しかし果たして、加齢によって動きの悪くなった水晶体を元通りにすることが可能なのでしょうか。これから以下のエクササイズを紹介しますが、やらなくても老眼鏡や遠近両用コンタクトをすればいいんじゃないの?と思われる方も多いかと思います。

もちろん僕も老眼鏡は今や手放せないアイテムです。ですが、使っていくとしても、たまにコンディションが良い日のように、使わなくても良い状況ならできるだけ裸眼で見たいというのが本望なんですよね。

人間の能力を過小評価してあきらめてはいけません。

何も努力をせずに放っておけば老化はどんどん進みます。老眼はどんどん進行するのです。それでいいと思いますか?

1.マッサージ法

目に関係するツボをマッサージします。詳細は後で書きますが、ツボの知識が無くてもすぐにできます。

目の周りを手の指を使ってもみます。

眼窩(がんか)という眼球の収まる頭蓋骨の窪みがありますが、その窪みの縁をマッサージします。
両手の指(人差し指から〜薬指)の2本か3本を使って、縁を一周優しくもみます。 血行が良くなり目がスッキリとします。

マッサージの間は目をつぶり、眼球はできるだけ押さないように注意して下さい。

2.目の体操

ヨガ教室で「アイ・エクササイズ」と言って良くやっています。目をグルグルと回す方法です。どこからスタートしても良いのですが、頭は動かさずに目だけで一周を10秒位かけてゆっくりと、周囲を見る意識で回します。両目を開けて時計回り、半時計周りを1セットとして、2~3セットを一日に数回やりましょう。

目ヂカラがついて、顔の表情も良くなるし、目の周囲の筋肉に良い影響を与えます。目の筋トレです。

朝起きて、ベッドサイドのスマホを見る時に目がかすんで見えにくい時ありませんか。そんな時に即効性のあるエクササイズです。朝に限らず、見えにくく感じた時にまずやってみるエクササイズです。視界が明るく感じ、気持ち良いです。

3.呼吸法

呼吸法と言うと、「吸う」ことばかりに注意がいくと思いますが、それは間違っています。

呼吸法は、「吐く」ということが一番の基本です。しっかりと吐くことで自然に息は入ります。お腹をリラックスさせてゆっくりと長めに吐いてみてください。

呼吸は無意識で行われていますが、意識的に行うことによって、身体の活性化、免疫力の増大、精神の安定などメリットが計り知れないものがあります。

目は多くの酸素を必要としていると言われることから、呼吸法は有効と考えられます。

方法① 完全呼吸法

あぐら、または正座で座る(椅子に腰かけても良い)。軽く頭を起こして、少し息を吸ってから、頭を下げ、上半身をやや前かがみにしながら息を吐く。その時、意識的にお腹をへこませるようにすると息が吐きやすくなります。

吐き切ったら、上半身を起こしながら息を吸う(1セット)。これを5セットほど行う。

方法② カパーラ・バーティクリア

これもヨガの呼吸法です。火の呼吸と巷では言われることもあります。

あぐら、または正座で座る(椅子に腰かけても良い)。鼻から「フン」というイメージで瞬間的に吐く(その時瞬間的にお腹をへこます)。すぐにお腹を戻して鼻から息を吸う。これで一回の動作になります。これを20回1セットとして、3セット行う。

頭部への血流量が増え、頭もスッキリし、全身に力を感じることができる。

4.瞑想法

瞑想というと何やら難しいことのように感じるかもしれませんが、基本的に目を瞑るということです。「瞑る」という字のごとく、目を瞑ることが瞑想法だと思えば簡単です。

現代人は、たくさんの機械やパソコンなどに囲まれて自分であたかもコントロールしているかのような錯覚に陥っています。実際にはそれらの処理能力やスピードにやっと付いていっているだけで、相当な負荷がかかっているのです。

自動車の運転を考えても分かると思いますが、時速50キロや80キロものスピードで動く大きな機械のかたまりを事故を起こさずに動かしているのは機械の性能の高さと人間の運転技術の高さの融合なのです。それでも一歩間違えれば大事故になることを考えれば、きわどいことをしていると言わざるを得ません。
それだけ、人間側にも負担が大きいことをしていることに気が付かないだけなのです。

そんな僕たちには本当はもっと休息が必要なのです。だから毎日最低でも睡眠は取ってますよね。しかし、睡眠だけでは足りません。ましてや寝る時間が遅く、睡眠時間も少ない人が多いのです。
そこで、現代人に本当に必要な癒しの時間になる「瞑想」をやってみましょう。

なぜ瞑想が目に良いのかと言うと、目の疲労や不調は目の酷使からだけでなく、脳の疲れも関係しているからなのです。脳はコンピュータで言えば高性能なCPUですが、ストレスや様々な処理のために相当に疲れています。そうした疲労をリセットしてくれるのが瞑想なのです。

瞑想のやり方
椅子に座るか、正座またはあぐらになる。背筋を伸ばし、あごを引いて、両手を腿の上に置く。両手はリラックスさせて手のひらを上向きか下向きにする。

眼を閉じたら、お腹をリラックスさせて、呼吸をする度に動いているお腹を観察する。

「吸って吐いて」を1呼吸として10呼吸まで数えたら、繰り返し次の10呼吸まで数える。

30呼吸(10呼吸3セット)数えたら目を開けて瞑想を終える。

呼吸を数えていると眠くなったり、雑念に惑わされるが構わず数え続けることがポイントです。

まとめ

以上いくつか僕が毎日実践しているエクササイズを紹介させて頂きました。

最近では若い方も老眼と同じような症状になる方も増えているそうです。若年性老眼と言われるものです。これはスマホの見過ぎによる影響が大きいようですが、いずれにしても老眼かな?と思ったらまずは一度眼科を受診されることをお勧めいたします。もし大きな目のトラブルが潜んでいたら大変ですからね。

やはり良い医師を味方につけながら、自分でも努力していくスタンスが大切だと思います。

またこれらのエクササイズは老眼だけでなく、近視にも共通のエクササイズですので、チャレンジしてみて下さい。

それと、やはりストレスも良くないですよね。エクササイズもつまらないと思ったり苦痛に感じるならやらない方が良いです。できるだけリラックスできる気分の時にやってみましょう。

それでは皆さん、目を大切に、日頃も目を酷使しないよう心掛けて、目に優しい風景を眺める時間も取ってくださいね。

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