「ライフシフトへの準備」ミドルエイジからの転職、副業・アルバイトを考える

一日で3つの仕事をこなすのは結構きついですね。

最近アルバイトのシフトの関係で、一日のうちにトリプルワーキングをこなすことがあるのですが、さすがに疲れます。

ゆとりの時間が無いと、流されるままに生きることになるだろうと、危機感を感じています。

そこで、今の生活を見直すべく、あらためて自分のライフスタイルの今を客観的に見てみたいと思います。

今回のテーマはライフ・シフトです。

悩めるミドルエイジの人々へ。参考になれば幸いです。

自営業者として

僕は、父親が自営業者で長男に生まれたため、いつか後継者にならねばならないと子供のころから思っていました。そのため大学を卒業したら親の業種に関係した企業に勤めて、いずれは継げばよいと考えていました。

しかし、企業に就職することに父親が反対したため、かなり良い感じで採用の話が進んでいた企業への就職を断って、ダイレクトに仕事を身に着けられる専門学校へ入学しました。

当時は空前の売り手市場で、同じ大学を卒業した友人たちは皆、良い企業に就職して行ったことを思い出します。僕は特殊なパターンだったかもしれません。

企業に就職するのは専門学校を卒業した後で、それから数年修行して今の父の会社を継いだわけです。

副業しなければならなくなる

父の仕事を継いで20年、母から相談を受けます。

給料をあまり出せないので、他の仕事も見つけて欲しいと。経営者は父で、僕は給料を貰っている社員の立場ですが、仕事の量が年々減ってきているのは感じていました。

心配してはいたのですが、固定客を大切に長年やってきた小さな会社の行きつく運命。お客さんが高齢化し、仕事は徐々に減ります。

新しいことを試みようと模索するも、経営者である父はやり方を変えるつもりがないので、発展性が無い。そのことでこれまで何度も親子喧嘩したことがあります。

転職か副業か

自営業の後継者が、一度は親のところで働いたものの、数年で去っていくというのはよくある話です。

僕は30歳代の時に、継いだ仕事が自分の天職ではないとすぐに気づき行動を開始していました。「好きなことを仕事にしたい」というテーマは追及する姿勢はその時から変わっていません。実際、天職を見つけるというのはほとんどの人にとって難しい話です。

しかも後継者としての立場から、親を捨てて転職することなど考えられなかったのです。同業者でも息子さんが出ていってしまったという話はよく聞きます。僕にとって現実的にありなのは、やはり副業することでした。休日などの時間を使い、コツコツと副業することで自分のすきなことを仕事にできるかもしれないと考えていました。

好きなことにどんどんチャレンジし、起業も試みました。頑固な父親を説得し、その意欲を懸命に伝えようとした努力が今はとても懐かしく感じます。

公認された副業

過去を振り返ると自分がかなり甘かったなと感じています。副業にはならず、好きな趣味をやっているだけの「レ・クリエーション活動」でした。ライフ・シフトのキーワードで言えば、「リ・クリエーション」になっていないということです。

さて、いきなり母からの通告で、副業(アルバイト)を見つけなければならなくなったわけですが、そこそこに切羽詰まった状況のようなので、アルバイト情報の検索開始です。

副業をやるとなると、通勤場所や勤務できる時間帯は重要です。何せ今の会社を辞めずに勤務するのですから。

時間帯を考えると午前中は父の会社で働き、午後からアルバイト先へということになります。

そして、できればやりたい仕事がいいですよね。

もしや天職かも?

見つけた会社は、面接で即採用でした。これまでの父の会社や企業での経験と接客にふさわしい人物であると見られたようです。

実はこの仕事。これまでの趣味も生きています。しかし業務を覚えるまでは大変で半年経った今、やっと楽しめるレベルまでになりました。体力も使うし、接客の緊張感や、たまに社員の不愉快な言動もありますが耐えてなんとかやっています。

お金だけではなく、未来の事業計画へのヒントを見つけようと思うようにもなりました。好きで興味のある業界なら、多少の辛さも我慢できるのです。

お客様から直接お褒めの言葉を頂戴したり、最近では僕の電話対応についてエリアマネージャーから高評価されたりと自信に繋がる喜びもあります。

企業でアルバイトするメリット

さらにパートナー契約の社員とは言え、条件が満たされれば社会保険の充実があります。これは結構メリットなのです。なにしろ、自営業の小さな会社で親子で営んでいる程度ですから、社会保険なんて加入していません。

これまで20年以上、国保で国民年金。雇用保険もなしでした。今はアルバイト先の企業で健康保険、厚生年金に加入、妻が第三号被保険者になれるメリットを享受できたというわけです。

もちろん給与天引きですが、自営業者よりも断然メリットが大きいと感じています。

まとめ

以上、自分の仕事について紹介させて頂きました。40代や50代でアルバイトなどの副業をスタートする方は最近増えていると思います。時給が高いという条件も大切ですが、高いということはそれなりに業務もハードになります。

アルバイト先を選択する時、やりがいや、将来自分が何をしたいのか、目標を持てるような業種を選ぶということもとても大切なことだと思います。

正直僕自身も、将来のことは分かりません。

ただ、分かっていることは、流されるままの人生だけは過ごしたくない。そのために常に変化を受け入れ、柔軟に対応していくこと。人生を創造していく過程を楽しむこと忘れないようにしようと思います。

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